【記 録】
(1月24日)
西高東低の気圧配置で、2~3日は寒い気温が続くという予報であるが、北関東を除き、雪は無いであろうとのことで、遅めに出掛けることにする。
今回の山行の目的は2つある。①買い換えた登山靴の試し②去年10月山行時の忘れ物の探索である。
奥多摩駅から乗ったバスは乗客が2人のみ。先に1人大沢で降りたので、後は私の貸切状態。
バスを川乗橋で降り、林道を歩いて分岐(細倉橋)から沢沿いの登山道に入る。この登山道は渓谷の高い位置にあるため、所々「滑落注意」の看板があるが、特に冬場は雪が積もって凍っていると非常に危ないと感じる。幸い今日は雪が無くて助かる。
百尋ノ滝からは普通の尾根道となり、楽になった。沢を一つ跨ぎ、次の涸沢を詰めると、川乗山分岐に出た。
今回も川乗山のピークは省略し、長い赤杭屋根の下りに掛かる。途中、林道に出て、その林道をすすみ、再度登山道に入る地点近くにツェルトを張る。
この地点で、忘れ物(ペグ)を探すが、見つからない。諦めてウィスキーを飲みながら大相撲初場所の中継を聴きつつのんびりする。
今日は風が強く、ツェルトにも強く吹き付ける。そのため、ますます寒さを感じる。
(1月25日)
昨夜は夜半に風が止み、いくらか寝ることができた。やはり極寒時のツェルト泊は厳しいと反省する。
朝、明るくなるのを待って出発する。
赤杭山を越え、1時間ちょっとで古里駅に着き、青梅線の電車に乗ることができた。山行目的の①もまあまあの結果であった。
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